2007/04/26(木)ネクラ少女は黒魔法で恋をする〈4〉 (熊谷雅人/MF文庫J)

isbn:9784840118248
短編集と書いてあったけど、最後のは結構長かった気がする。
この後大きく話が動くので小休止らしい。

このネタでほんとに話がうごくのか、ちょっと心配。
あんまり好きではないけれど、話の展開だけなら「死神とチョコレート・パフェ」みたいなやり方のほうがより明示的なので、書きやすいといえば書きやすそう。

2007/04/23(月)殺×愛(きるらぶ)6 (風見周/富士見ファンタジア文庫)

isbn:9784829119044
来夏の話はちょっと泣きそうになってしまいましたよ。
一巻かけてあそこまで煽っておいてこう来ますか...
前の勘あたりまで来夏はどっちかというと邪魔者認定していたんだけど、この巻ですっかり情が写ってしまいました。どうしてくれるんだ。

ところでにゃみはどうした?と思っていたら、おまけに載ってました。しかしひどい(笑)
これ、本気でおまけですね。目次にも載ってないし。
次号はにゃみがもう少し報われることを祈りつつ。

2007/04/23(月)モバゲータウンのモデルは後半年ぐらいじゃない?

世界一分かりやすい「モバゲータウンが儲かるしくみ」
http://japan.zdnet.com/video/whiteboard/story/0,2000083665,20347525,00.htm
こんな話もありますが。

この記事では触れていないのが、なぜ広告主はモバゲータウンに出稿するのかという観点。(それがわかれば苦労しないという話もある)

今のネット上の広告は、PV(ページビュー)数*1とIMP(インプレッション)数*2、そしてCTR(クリックスルーレイト)*3で大体の価値が決まるんだそうだ。出稿するほうもいったいどこに出稿すればいいのかわからなくなっているので、CTRが高いところに広告が集まりやすくなっていると。
本来CTRは広告のクリエイティブ*4の力によるところが大きいのだけど、よいクリエイティブを作るのは難しいので、一般的にCTRが高いところに出稿したほうがなんとなくよい気がする。

で、モバゲータウンのCTRは異常に高い。
そこらのサイトに表示された広告をクリックするかは、結局その広告に興味があるかどうかに左右される。しかし、モバゲータウンの広告は、「クリックすることでモバゴールドがもらえる」というインセンティブが与えられているので、閲覧者はクリックすること自体に目的をもってクリックしてくれる。
そりゃCTRが高いわけだ。


しかし、冷静になって考えてみると、モバゲータウンの利用者は本当に広告(に掲載された商品)に興味を持ってクリックしているわけではないのですよね...
だとすると、広告主としてはクリックだけは伸びても実際の収益に結びつかないという懸念が当然出てきます。で、たぶんそうなんでしょう。

結局現在のモバゲー出稿祭りは、見せ掛けの高CTRに踊らされた広告主がほかに評価をする尺度を持たないまま出稿を続けているだけ。あと、一種モバゲーに出稿するのがブームになっているというのもあるのでしょう。(広告代理店としても話題になっていれば売りやすいだろうし)

ということで、モバゲーの広告モデルは広告主がそれに気づいたあたりで終わりかなぁと。
もう一方の柱のアフリエイト広告も、結局CVR(コンバージョンレート)*5が全然上がらなくて、そのうち廃れそうな気配だし。

言っちゃ悪いけど売り抜ける商売だよね。

*1 : サイトのアクセス...そのサイトの潜在的な力

*2 : 広告表示回数

*3 : 広告のクリック回数

*4 : 広告の絵柄など

*5 : 転換率...広告に誘導されてきた人がどれだけ売り上げに結びついたか

2007/04/20(金)ubuntu(3) missing stdio.h

MySQLをコンパイルしようと思ったらconfigureが通らない。
ためしにgcc hello.cとやったらstdio.hがないなんて言ってくる。

ありえない。
なんでUNIXにstdio.hが入ってないのさ...

http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=51
libc6-devパッケージはインストールされているでしょうか。
別パッケージだなんて orz
信じられん。